1)最新情報 ~中古機械~
2) イサオチャンネル ~龍の瞳~
先月、『実るほど頭を垂れる稲穂かな』の思いを書きましたが、つい最近、ラジオ放送で、稲穂が垂れている様子を見て子供がお母さんに
『お母さん,お米がイナバウワーしてるね』という会話をしたというリスナーのお手紙を読んでいるのを聞いて、金芽米のCMは次はこれでいける!と思いました。内容は、稲穂の写真からだんだん荒川静香になる。そして静香ちゃんが叫ぶ、
『イネバウワー』。どうでしょう?どう?どう?。
そして、イネバウワーを商標登録とってトーヨーライスに売りこもっと!よっし。
す、すみません。
m(_ _)m
気を取り直して、今月のレポートに進みましょう。
今月は、業界新聞にたまに出ている、龍の瞳(りゅうのひとみ)について書きたいと思います。先月、訪問してきた時はずいぶん稲が大きくなっており、(写真)思わず゛でかい゛と叫んでしまいました。
龍の瞳は品種名ではなくて会社名、(資)龍の瞳生産組合が作っているおコメで、『いのちの壱』という新品種です。
2000年9月に兼業農家今井隆さん(代表の旦那さんです)が育てていた稲の中から偶然に見つけたそうです。粒か大きく(コシヒカリの1.5倍)、粘りや甘みが強いのが特徴です。(HP上のアンケートを見てください)18年度は面積16haで65tの生産量を予定しています。栽培方法も通常の農薬使用量の1/3から1/4程度で作られています。
このお米、銀座松坂屋では1kg、1000円で(無農薬米は1300円)で販売されているそうです。安いコメしか売れないと嘆いているお米屋さんにとっては羨ましい話ですね。
しかし、なぜ、このお米が高く売れるか?それは、飛騨の一部でしか作っていないから。他には無い品種だからですよね。それで美味しい。魚沼産より高く売っても売れるわけです。案の定、ホームページ上で売切れましたと案内したら、予約が殺到したそうです。
今後、龍の瞳さんが、このお米を販売していくわけですが、1kg2000円になるような販売戦略で進めて欲しいです。通常の新品種だと、各県の全農が全国的に宣伝、販売していますが、1農家ではそんな予算も無いし、営業力もありません。しかし、商品価値としては凄く高いものと思います。色々な販売方法はあると思います。地元出身の私としては
さるぼぼに次ぐ飛騨の名物商品になって欲しいです。
それでは、今月も頑張りましょう。
4) 今月のひとこと ~衣替え~
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